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h.t.y.s

どこかの星の物語

王族の娘

私は、王族の娘として生まれた。

 

王族といっても傍流の家である。

しかし、本家筋には王位を継承できる子がいない。

 

したがって、いつか私が王となる日が来るかもしれない。

幼い頃からずっと、そう言われ育ったのだ。

 

それが、どれ程、窮屈なものであったことか。